子供の食欲がない時の対処方法、チェックポイントを紹介しています。 -子育て情報サイト「エルケア」-
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食欲がない

●食欲には波、個人差がある

「うちの子はさっぱり食べてくれません」「食欲不振です」といってお医者さんに相談するご家族の方が大変多く、その90%以上は心配がないものです。そしてその理由は、ご家族の方の食欲についての誤解です。もともと食欲というものは、そうコンスタントなものではありません。

食欲がある時もあれば、ない時もあります。 波状に変化していて、一定不変のものではありません。

しかし、育児書には、例えば何ヵ月の赤ちゃんはミルク1回何ml、1日何回とか、離乳食なら何ヵ月頃は1回弧子供茶わん1杯などと書いてありますので、 これだけ食べればいけないと考えがちですが、これは平均的な目安にすぎません。育児書の記載にこだわって無理に食べさせるようになり、 その結果、本当に食欲不振になってしまった例が非常に多く、これは強制による「心因性(心理的)食欲不振」といわれ、いわゆる母原病のひとつです。

ご家族の方が食欲は波があり、個人差がある事をしらないためと思われます。 みなさんのご家族でも食事の量や食べたい時や食べたくない時があるのと同じです。

●食欲より体重の増加が目安

食欲不振の原因も年齢によって違います。

まず赤ちゃんでは、母乳だけで育てられている場合は、ほとんど問題ありません。

飲まないという事が問題になるのは人工栄養児です。それはミルクは哺乳びんで飲ませますので、飲んだ量がすぐ分かるからです。

ですから、育児書などに書いてある量より少ない、昨日より少ない、お隣りの赤ちゃんより少ないなどという事になりがちで、 ついつい強制的に飲ませる事になります。

昭和30年代に多かったミルク嫌いも減って現在では、夏に多少みられる程度であまり問題になりません。 ミルクの温度の上げ下げで大抵は飲むようになります。 ミルクの量や離乳食の量が足りているかどうかは、体重の増加状態をみればよくわかります。

体重が順調に増えていれば問題ありません。 次は混合栄養の時ですが、この際多いのは母乳がよくなったためにミルクを飲む量が減っている場合です。これも当然の事なのですが、 母乳の分泌がよくなったかどうかは、哺乳量を調べてみなければわからないので、お母さんは心配するわけです。 この場合も体重が順調に増えていれば問題はありません。

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●気をつけたい離乳期

離乳期の始めで問題になるのは、「この子は離乳食を受け付けてくれない」という事ですが、これは大抵離乳食を舌の先に載せて与えているからです。

食べ慣れないものを舌の先に載せればぺっぺと出してしまうのは当然で、これは与え方の問題で赤ちゃんの食欲とは無関係です。 それから離乳期で問題になるのは、離乳の開始が早すぎたり、遅すぎたりした場合です。 どちらの場合も進めるのが難しくなります。

開始は4〜5ヵ月頃がよく、それ以降に始めるのは意味がありません。 そしていくら遅くでも8〜9ヵ月までには始めなければそれからが大変です。知恵がついてから新しいものに馴染むのは大変です。

また、偏食の習慣がつくのもこの離乳期ですから、1回や2回食べないからといって嫌いだとは決めつけず、間をおいて何度でも与えてみて下さい。

●上手に食事をさせるために

幼児期以降で問題になる事が多いのは、間食(おやつ)の与えすぎでしょう。

おやつをあたえるのが食事時間に近いほど食事の量が少なくなるのは当然ですが、たえずおやつ(特に糖分の多いもの、穀類の製品)を与えていると、 空腹感が起こりませんので、食欲不振になります。これも母原性といわれてもしかたありません。

以上のように食欲不振は大体あまり問題にしなくてもいいものが多いのです。ご家族の取り越し苦労が大部分です。 長く続いて体重が増えない時以外はあまり心配ありません。

しかし食欲不振は、他の病気の症状のひとつである場合が多いので、その時に熱がないか、咳はしていないか、顔色はよいかなど気をつけておきましょう。

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